鼎談「記憶と継承」 春季特別展小原一真写真展関連イベント
日時 2026年6月6日(土) 13:30-16:00
会場 立命館大学国際平和ミュージアム1F ロビー (定員60名)
写真、歴史、臨床心理、各分野で活動を続ける3名が小原一真氏の写真を切り口に、戦争、災害、トラウマについて語り合います。
関連企画展 2026年春季特別展覧会 小原一真写真展│KG+ Special Exhibition Unreel (ほどく) – Fragments of the Human Condition
https://rwp-museum.jp/special/20260403/
村本邦子(立命館大学大学院教授)
中村江里(上智大学准教授)
小原一真(写真家)
※参加無料、自由、 ただし、展覧会観覧には入館料が必要です。
講師プロフィール
小原一真(おばらかずま)写真家、ジャーナリスト。
ロンドン芸術大学フォトジャーナリズム修士課程修了。災禍の中で見えなくなっていく個に焦点を当てた撮影に精力的に取り組み、アルル国際写真祭、京都国際写真祭のほか、国内外の美術館や写真祭で写真を発表している。主な著書に東日本大震災と福島第一原発·原発作業員を記録した写真集『RESET』(ラースミュラー出版/スイス/2012)、太平洋戦争で被害を受けた子供たちの戦後を描いた「Silent Histories」(RM/スペイン/2015)、長期的視野からチェルノブイリ原子力発電所事故を記録した 『Exposure』(同左/2017)がある。世界報道写真賞受賞のほか米ナショナル・ジオグラフィック協会、Fujifilm GFX Challenge Grantなどより撮影助成を受ける。
村本邦子(むらもとくにこ)立命館大学大学院人間科学研究科教授
博士(学術)。臨床心理士。京都大学大学院教育学研究科教育方法学修士課程修了。アメリカユニオン・インスティテュート大学院博士課程修了。2001年より現職。
精神科外来カウンセラーを経て、1990年に女性ライフサイクル研究所設立。虐待やDV(家庭内暴力)など暴力被害によるトラウマに苦しむ女性や子どもたちへの支援と社会啓発、災害、戦争、植民地主義によるトラウマの世代間連鎖と、それを乗り越えていくための平和心理学の構築などの研究を進めている。
中村江里(なかむらえり) 上智大学文学部史学科准教授
博士(社会学)。上智大学文学部史学科卒、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。2024年より現職
アジア・太平洋戦争期及び戦後の日本を事例に、トラウマと医療、社会の歴史について研究。戦時中の陸軍病院の残された患者のカルテや、元兵士の家族への聞き取り調査を行っている。兵士の「トラウマ」がなぜ隠され続けてきたのか、兵士の戦後を通じて明らかにすることで、戦争が人間にもたらす心の傷と、社会に及ぼす影響について研究を進めている。






