2026-07-17

東洋英和女学院大学 死生学研究所 2026年度公開連続講座 第3回「戦争で蝕まれた兵士たちの心」

日時:2026年7月25日(土)16時20分~17時50分

オンライン開催(下記フォームより要事前申し込み、先着100名様)・参加費無料

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdB34zVixjQBi09eecg0-bM0askdW3Y0AzGq5kpO-zoGeWp5g/viewform

講師:中村江里(上智大学文学部准教授)

アジア・太平洋戦争終結時、国内外あわせて800万人近くの男性たちが陸海軍に動員されていました。彼らの多くは、上官による「私的制裁」、戦友や家族との死別、度重なる敵襲や砲撃、兵站・衛生の軽視による大量の餓死及び戦病死者の発生、死を前提とした特攻作戦、民間人の虐殺など、命を奪い合い、安全感覚や倫理観、他者への信頼感を大きく揺るがされるような状況を生き延びてきた人々です。しかし、彼らが戦争について語ることはほとんどなく、戦争によるトラウマやPTSDについて日本社会の中で議論されるようになったのは戦後50年以上経ってからのことでした。本講座では、およそ80年前に日本が経験した戦争を事例に、戦争が人間の心に及ぼす長期的な影響、精神障害とスティグマ、トラウマの世代間の影響などについて、皆さんとともに考えていきます。

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